ACTIVITY

取り組み(サステナビリティ)

SDGs実現における、ジャパックスの役割

2015年9月に国連加盟国193ヶ国の全会一致で持続可能な開発目標(SDGs)が採択されました。目標実現に向けて企業がSDGs に積極的に参加することは社会的責任であると考えています。

ジャパックスは石油由来原料であるポリエチレンを使用した製品が中心のメーカーですが、創業当初より、リサイクル製品・省資源化製品を始めとした環境に配慮した製品を提供してまいりました。

これからもSDGs が掲げる目標と、私たちの経営理念、方針、戦略を一致させ、脱炭素社会形成に貢献し、ひいては当社に関わるすべてのステークホルダーの幸福を追求し、活動していきます。

未来を見通すジャパックスSDGsフラワーモデル

2020年10月、経済産業省が中心となり、関係省庁と連携して「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」を策定しました。

私たちはSDGsを経営のすみずみまで浸透させることで、さらなる未来目標である2050年カーボンニュートラルへの挑戦を、経済と環境の好循環につなげることができると考えています。そのような私たちの目指す「人々の明るい平和な未来に向けた価値を創造する経営」を行うために作成したビジネスモデルが「ジャパックスSDGsフラワーモデル」です。

私たちはポリ袋を通じてごみのない社会を築くメーカーとして、SDGs のGoal17 であるパートナーシップをレバレッジとしたジャパックスSDGsフラワーモデルを機能させることによって企業価値向上を図っていきます。

サスティナビリティ経営への取り組み

私たちの目指す経営は、SDGs の実現に向けて具体的な方針や施策に落とし込み、商品やサービスによって人々の明るい平和な未来に向けた価値を創造するものです。ジャパックスSDGsフラワーモデルに示した課題認識のもと、私たちは取り組みを以下の8つに整理し活動しています。
  1. 従業員及びその家族の生活・健康を守ります。
  2. ジャパックス及びその子会社のすべての従業員は、常に新しい情報を共有します。
  3. ジェンダー平等を達成し、すべての女性の能力強化を行います。
  4. 生産性の向上のため、ディーセントワークを実践してまいります。
  5. 日常生活に不可欠なものを提供します。
  6. 新領域・商品開発の挑戦をしてまいります。
  7. 自然素材を活用し、環境に配慮した商品の開発を実現してまいります。
  8. すべてのステークホルダーの皆様に持続的成長を実現いたします。
私たちは事業活動のすべてにおいて、経済・社会・環境との調和の中で共存共栄し、人類、社会の進歩発展に貢献すること、そしてそれを通じて当社に集う全従業員が生きがい、働きがいを感じていきいきと生きることの実現を目指しています。以下は具体的な取り組み事例です。

SDGsに基づく商品開発

  • 天然資源の効率的な利用を達成する【バイオマス製品の開発】
  • 再生原料100%をめざす【リサイクル商品の継続】
  • 廃棄される資材を再生利用する【「分別」による商品開発】
  • 自然と調和したライフスタイルに即した製品を開発する【自然素材による新しい 「環境袋策」】
海洋プラスチック再生プロジェクト

世界の国々が2030年までに達成すべき17の目標として、2015年9月に国連サミットで採択された持続可能な開発目標「SDGs (エスディージーズ)」。そのSDGs の14番目の項目に掲げられているのが「海の豊かさを守ろう」です。

沖縄県久米島町に赴き、回収してあった海洋プラスチックごみからリサイクル可能なプラスチックを選別・回収し、ポリ袋を製造しました。

ボランティア活動

江戸ウィーク ゴミステーション管理

2019年9月21~24日に開催された江戸ウィーク(述べ来場者5万人)のゴミステーションの管理を請け負い、実際に11種類に分別してみせることで来場者にリサイクルの啓蒙を行いました。
また収集されたごみのうち、「木の割り箸」「紙コップ」「プラスチックカップ」については、分別効果によりマテリアルリサイクル比率の向上を行うことができました。

寄付活動

ピンクリボン運動

未来の世代へ豊かで持続可能な社会を届けるために、私たちはピンクリボン運動をサポートします。株式会社ジャパックスは、乳がんの早期発見・治療の大切さを伝えるピンクリボン運動に賛同し、NPO法人J.POSH®のオフィシャルサポーターとして、「ピンクリボンモデル」のゴミ袋を発売しました。

支援物資等の提供

これまでジャパックスは、災害時等ポリ袋ほか様々な自社製品を提供してまいりました。

  • 2011年3月、被災者の救援や被災地の復興に役立てていただくため、赤十字社を通し100万円の寄付。また弊社の取引先と協力し、ポリ袋を救援物資として被災地に届けました。
  • 岩手県には地域福祉課を通し、20~90Lのポリ袋を合計650C/S弱・支援物資としてお届けいたしました。

上記以外の災害時にもポリ袋を、新型コロナウイルス支援としてフェイスシールドを提供いたしました。今後も未曾有の災害が起こることを想像し、できうる限りの支援活動を行ってまいります。

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